「仕事」と「作業」の違い

「仕事と作業」の話をしましょう。経営者の皆様。あなたの会社は、社員や幹部に「仕事」をさせていますか?

「あたりまえだ!」というお叱りの言葉が聞こえてきそうですが…。笑

この「仕事に向き合う環境づくり」が、まだまだ未達な企業は多いのです。

まず「仕事」と「作業」では、定義が違います。「仕事」…自ら創り出すもの。結果(成果)を出すもの。価値が高いもの。

「作業」…言われてこなすもの。結果(成果)は問われないもの。価値がそんなに高くないもの。

小職は、このように(勝手に)定義づけしています。

そして、経営者がメンバーに対して「仕事」をさせているようで、その実「作業」を強いているケースも多いのです。

 

このメルマガで、再三会議のことを触れています。会議で飛ぶ経営者からの指示…。当然、大切です。

しかしながら、一方的な指示・命令は、ともすれば「作業」になりかねないのです。

「仕事」は違います。自らの所感や意見を重視させ、自主的・主体的に取り組む姿勢を評価し、環境を整えます。

経営者は、社員・幹部が「仕事」に向き合う環境づくりが、重要な仕事だと言っていい。

価値ある仕事に、積極的に取る組む社員・幹部が大勢いる会社…。

 

結果的に、業績向上が伴わない訳がありません。

だからこそ、社員・幹部の研修や動機づけ、対話や面談が必要ですし、モチベーションが重要なのです。

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