【人間的魅力あふれる診断士像】〜AI時代を生き残る唯一の条件〜

最近、診断士仲間との会話でこんな言葉を聞きました。

「もう書類作成だけのコンサルタントは、AIに全部持っていかれるよな…」

まさにその通りだと思います。いや、それ以前に、AIに淘汰されていく診断士像がすでにハッキリしています。

それは――
①クライアントに寄り添えない診断士。
②補助金や書類策定に特化してるだけの診断士。
③現場に足を運ばない診断士。
④オンラインに依存しすぎる診断士。
⑤そして、話せない・プレゼンできない診断士。

これらすべて、AIの“餌食”です。

いま求められているのは、人間味あふれる中小企業診断士。AIでは提供できない“感情”と“共感”を武器にした、プロフェッショナルです。

中小企業の経営は、数字だけでは語れません。
経営者の葛藤、社員の悩み、現場の空気…。それらすべてを五感で受け止め、経営の道筋を共に描いていく――そんな診断士こそ、これからの時代に価値を発揮します。

経営は人の営みです。ヒトの声に耳を傾け、ヒトの想いに寄り添い、ヒトの未来を応援できる存在こそが、真の経営コンサルタントではないでしょうか。

「寄り添う力」「話す力」「現場に立つ力」――それらを磨き続けることが、AIに奪われない、唯一の“診断士力”だと僕は確信しています。

資格を持っているだけでは、通用しない時代。
人間的魅力こそが、最大の武器となる時代です。

あなたは「どんな診断士で在りたい」と思いますか?

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