”楽しむ”と”愉しむ” 〜仕事のあり方を考える〜

一昨日から一泊二日で、クライアント企業の経営方針書づくり研修会の支援をしてまいりました。

店長以上が集結し、下半期の経営計画をじっくりとディスカッション・策定していきます。

数値計画を並べただけの経営方針書を散見しますが、それは全くの無意味。業績数値は、あくまでもアクションプラン実行の”結果”にすぎません。

ですので、より具体的に、よりイメージしやすい、より担当者が明確になったアクションプランの策定が中心になります。

今回ご支援した企業は、スタッフ、幹部の人財に恵まれた、とても誇れる企業です。

今回の研修会で、小生自身も元気をもらいました。とても愉しい二日間でした。

昨年創った経営理念にベクトルを向けた、経営者のブレない覚悟、ビジョン、方針は一貫性があり、一貫性があるからこそ、社員も納得して頑張ってくれます。

今回、小生がコンサルタントとして講話の中で伝えたかったこと。

仕事を”愉しむ”ということです。

決して”楽しむ”ことではない。

”楽しむ”というのは、ラクという意味合いがあります。一方、”愉しむ”には躍動感やワクワクする意味合いがあります。

仕事を愉しむには、実直なPDCAマネージが基本です。

方針書に基づくアクションプランに対して、実直に真摯に向き合った結果、心から”仕事を愉しむ”ことができる。素晴らしい達成感を味わうことができる…のです。

仕事を心から愉しむためには、技術や小手先に走らない、仕事の基本的な向き合いが必要なのです。

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