第2回全九州マスターズ空手道選手権大会

去る3月21日(水・祝)に宮崎県KIRISHIMAツワブキ武道館で開かれた、第2回全九州マスターズ空手道選手権大会に出場してきました。

当日は、朝から雨天であり、宿泊先のANAホテルから見える日向灘の美しい風景を見ることができませんでしたが、家族旅行も兼ねての大会参加ということで、有意義な時間を過ごすことができました。

小生が出場したのは、45歳〜49歳が参加できる組手第二部というクラス。

九州から集まった、空手を学ぶ方々が集い、技を競います。

この大会は、いわば「大人の大会」です。

互いに健康であることに感謝し、空手を心ゆくまで愉しみましょうという、雰囲気にあふれた本当に素敵な大会でした。

試合自体は勝負事ですし、勝ち負けがあります。

なので、参加者は真剣勝負。しかし、試合終了と同時に、互いの健闘を讃え合う握手は、本当に感動します。

結果は第3位。

しかし、多くの課題を見つけた貴重な試合を経験できました。

 

参加者は、多くが社会で活躍されている方々です。勝って笑い、敗けても笑おうという会場の雰囲気はとても好きですし、これこそが空手を学ぶ目的なんだと改めて確認できました。

今年9月には、全国大会が札幌を会場として開催されます。

もちろん出場するつもりで、しっかりと準備をして、また人生の貴重な思い出を刻みたいと思います。

投稿日: 2018年3月24日 | 5:38 pm

中小企業の経営基盤とは?

中小企業の経営資源は、”ヒト”のみであるとは、恩師坂本光司先生の教示です。

では、強固な経営基盤とは何でしょうか?

潤沢なカネでしょうか?結果的にそうなるということはあっても、経営のスタートからナイナイづくしの中小企業経営にとって、カネは経営基盤とはいえません。

では、何でしょうか?

ヒト…人財もその一つであることは間違いありません。

しかし、最初から優秀な人財が確保できればいいのですが、人財は育てるという発想が必要ですし、中長期的な取り組みの中で、育成していくより良い方法はないと言えます。

 

小生は、”中小企業にとっての経営基盤(館骨)とは?”いう問いかけに対し、ある結論を持っています。

それは、”客数=顧客の絶対数”だということです。

 

売上は、公式があり、売上=客数×客単価です。

この公式は、至極有益なヒントを与えてくれ、業績計測の第一バロメーターたる”売上”を伸ばす(増収)方策は、第一優先順位として「客数を伸ばすこと」に他なりません。

客単価とは、一人のお客様が支払う金額のことですが、「お客様の財布の中身は限度がある」からです。

 

中小企業経営の基盤の最重要ファクターは、”客数”であると主張するのは、こういう理由があるのです。

多くのファンから支えられる中小企業は、多少の好不況の影響は受けても、その基盤が揺らぐことはありません。

我が社の経営基盤を強固なものにしたいというお考えの経営者は、まず”客数を伸ばす=顧客づくり”の方策を立案・実行するとをお勧めいたします。

投稿日: 2018年3月23日 | 11:42 pm

志の航跡 〜仲間たちへのエール〜

このブログでは、中小企業診断士やプロのコンサルタントを志す仲間たちのために、少しでも気持ちの糧となるよう、体験談を綴っていきたいと思います。

この仕事を通じて、困っている中小企業のお役に立つ仲間が増えていくことを祈念して、体験・経験・培った価値観・ノウハウを赤裸々に語っていきます。

 

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平成18年3月末。法政大学経営大学院入学のため、単身上京しました。

その前に、勤めていた放送局(長崎放送佐賀放送局)を退職しました。

約11年間勤務した会社から去ることは、とても辛いことでしたし、送別会では号泣してしまったのを覚えています。

また、ラジオの仕事がとても好きでした。

ただ、いったん退職すると、次のステップに想いを馳せていたのも事実です。

出発当日、最愛の息子に別れを告げて、家内と義母がJR佐賀駅まで送ってくれました。

その時のつらさは、今思い出しても胸が熱くなってきます。

 

上京して向かった先は、都内早稲田にある「上田寮」という学生寮でした。

寮費は、朝夕のまかない付きで7万3千円です。この寮費も、月額13万円支給される奨学金を当てました。

 

4月某日。法政大学の入学式が日本武道館で開催されます。

さっそく知り合いになった同僚と一緒に参加。その日は、ささやかな入学祝いと決意高揚のため、同じ佐賀出身の片山くんと一緒に飲みにいったような気がします。

 

法政大学経営大学院は、新一口坂校舎という建物内にあります。

上田寮から、東西線に乗り飯田橋で下車。堀沿いの並木道を通って通います。

とても素敵なところでした。堀端の並木道は、季節によって色合いを変えてくれました。

 

入学式が終わり、翌日。シラバスの説明会が開かれ、学生たちの顔見せがありました。

都内からの通学組が多かったのですが、九州から来ているのは、佐賀から二人(小生と片山くん)です。

 

不安などはさらさらなく、これからスタートする研究内容と人的交流にワクワクしていたことだけ覚えています。

 

入寮後、寮母さんからは本当によくしてもらいました。寮費を3千円まけてくれて、「おいしいものでも食べなさい。」と言ってくれる、本当に暖かい人でした。

今でも元気にしていてほいいと心から思います。

 

〜to be continued〜

投稿日: 2018年3月20日 | 1:00 am

企業理念を組織浸透させるという意義

企業理念の創出と浸透を、主張し続けていますが、なかなかその価値を理解してもらうには時間が必要だと感じています。

何度も言いますが、企業理念の創出と浸透が基盤強化の第一歩です。

 

とあるコンサルタントの話。

「社長、企業理念はまだ創られていませんね。インターネットで検索すると出てきますから、参考にして創ってください。」

本当にうすっぺらな提案・コンサルティング助言です。

 

企業理念というものは、人まねや模造で創出するものではありません。

なぜなら、企業理念そのものの”言葉”が重要ではないからです。

重要なのは、そのフレーズに込められた”想い”です。

その想いが、組織やチーム構成員(スタッフ)の心の中に浸透して、その会社で働く目的を共通価値観として共有することが大切です。

したがって、インターネットを参考にして、ただ創るなどという行為は全くの無駄。

何の価値もありません。

 

企業理念をアウトプット型(スタッフ参画による研修・会議形式)で創出すると、組織・チームが明らかに変わってきます。

目的の共有が、モチベーションアップや主体的人財の育成に、大きく寄与するからです。

投稿日: 2018年3月19日 | 1:00 am

クレイジージャーニーという番組

TBS系テレビ「クレイジージャーニー」という番組をご存知でしょうか?

毎週水曜日、夜11時56分から放送される、かなりセンセーショナルな番組です。

日本人の冒険家、写真家、ジャーナリストが世界中のさまざまな地域に赴き、映像を届けてくれます。

その映像がかなり衝撃的。

時に、スラム街であったり、少数民族住む地域であったり、極寒の北極圏であったり。

司会は、松本人志、小池栄子、バナナマンの設楽です。

出演するクレイジージャーニー(旅人)たちとのやりとりも面白い。

DVDも発売されています。

小生が好きな、クレイジージャーニーは「丸山ゴンザレス」です。

丸山ゴンザレス…フリーのジャーナリストとして、日本の裏社会や海外危険地帯の取材を重ねていることから「犯罪ジャーナリスト」と呼ばれています(出典:ウィキペディア)。

 

この番組は、経営コンサルタントの小生に大切な教訓を与えてくれるのです。

それは、「常に現地現場に赴き、事実確認をすること」です。

また、「経営の現場に”肉薄”し、人間の営みとしての経営を観察する」ことです。

コンサルタントは、常時、現地現場・現時を意識したスキルを向上させなければ、クライアントに寄り添うことはできません。

 

クレイジージャーニー。かなり衝撃的な映像が出てきますが、一度ご覧になってください。

投稿日: 2018年3月18日 | 1:00 am

新入社員研修会のプログラム方法

この時期、様々なコンサルタント会社が、新入社員研修会を企画運営しています。

中小企業経営者の方々の手元には、種々様々な社員教育機関・コンサルティング会社からの企画書や案内書が届いていることと察します。

では、どんな機関のどんな研修が有効であり、参加させる価値があるか?を提言しましょう。

まず、あるべき姿の研修は、クライアント企業様限定の”オリジナル・プログラム研修”です。

研修内容は、業種業態によって様々ですし、何より基本的な思考基準の”企業理念”に沿ったプログラムが望まれるからです。

あまりお勧めしない研修をご紹介します。

①業種業態が様々な集合研修…公的機関や比較的大手の研修機関・コンサル機関が実施する研修です。利点もあります。それは、様々業種・会社の新入社員が集まるため、人脈が構築されやすい点です。また、比較的低価格(5,000円〜10,000円/一人)な場合が多いです。

ただ、この研修はあまりにも総論的内容になりやすく、費用対効果でいうと、?です。

②体訓や特訓が中心の精神論型研修…今どき、大声を出して声をからせるまで挨拶訓練をしたりする研修は、時代にそぐわないと言えます。情報化時代の今日は、精神論で仕事を乗り切れるほど、ある意味あまくはありません(ハート=心は大切ですが)。

 

新入社員の心に、刻み込んで欲しい内容は、「自社の素晴らしさ」「働くという行為の価値」「企業目的(経営理念)の意義」…そして何より、我が社で働くということの愉しさです。

 

投稿日: 2018年3月17日 | 4:08 pm

新入社員の迎え入れ方

3月。新入社員を迎え入れる時期です。

新卒新入社員の場合、”自分の人生”をかけて入社してきます。

入ってきた新卒新入社員が、「ここで一生働きたい」と思ってもらえるような企業づくりが理想と言えます。

一方で、中途入社の新入社員(比較的若い:30歳未満)の場合は、以前の会社を何らかの理由で退社してきています。

その際、次の会社では「前の会社以上!」という期待感があります。

採用した企業は、できるだけその期待に応えるような環境づくりに、配慮する必要があります。

 

採用した新入社員は、”責任を持って人財に育て上げる”という覚悟が企業側には不可欠です。

特に、人財経営・人本経営を目指すべき中小企業においてはなおさら。

経営者のエゴやワガママで、せっかく入ってきた人材を潰すような経営は失格です。

 

企業経営というのは、関わる人たちの幸せの実現こそが目的だからです。

 

採用した企業側にも、責任と覚悟が必要なのです。

せっかく入ってきた貴重な人材を、社長のパワハラまがいの言動で退社させるような企業をこれまで、散見してきました。

そこにあるのは、業績・売上至上主義の経営者のエゴ。

業績(=お金)が目的なので、育てる・教育という発想は皆無です。

もし、あってもすぐに結果を求めます。

 

人財育成というのは、特に新卒入社スタッフの場合、長期的視野でじっくりと育てるプランとプログラムが必要です。

それができないならば、人財を採用して雇用する資格なき企業と心得ましょう。

 

投稿日: 2018年3月15日 | 11:40 pm

会計事務所の経営革新−3

今後、人工知能(AI)の急速な発展により、士業と呼ばれる”守らてた領域”をもつ専門家も生き残りをかけて革新しなければならない…そうです。

特に士業の中で、最も多い人口を誇る税理士は、今後のイノベーションが求められる最たる資格とえるでしょう。

同時に、税理士事務所(会計事務所)に勤めるスタッフも、AIに業務を代替されるリスクを負っています。

会計事務所に約7年間勤務した経験から、今後の会計事務所のあり方を考えてきました。

これからの会計事務所は、2つの生き残り戦略を取らざるを得ない環境だと考えています。

ひとつは、人工知能(AI)を活用して省力化し、スタッフ数をできるだけ減らして低価格で勝負する会計事務所。

もうひとつは、コンサルティング・ドメインに思い切って踏み込み、スキルを磨いて高付加価値で勝負する会計事務所です。

どちらも大きなメリットと、大きなリスクを伴います。ゆえに、覚悟と継続が必要と言えます。

どちらの戦略をとるかは自由ですが、これまでのような既得権益だけでは事業継続が困難な環境になることは間違いないようです。

コンサルティング・ドメインに踏み込む戦略をとる場合、スタッフのパラダイムシフト(常識を覆す革新的な考え方の踏襲)が必要です。

それには、コストと時間と忍耐と手間ひま…さまざまな負荷がかかるでしょう。

なぜならば、クリエイティブ力(価値を創造するスキル)やネットワーク力(人脈構築スキル)という、これまでの会計事務所が苦手とされているスキルを徹底的に身につけていく必要があるからです。

税理士に限らず、士業という専門家の業務を代替して行きそうな勢いのAIの脅威。

今後の動向に注意です。

投稿日: 2018年3月12日 | 10:48 pm

志の航跡 〜仲間たちへのエール〜

このブログでは、中小企業診断士やプロのコンサルタントを志す仲間たちのために、少しでも気持ちの糧となるよう、体験談を綴っていきたいと思います。

この仕事を通じて、困っている中小企業のお役に立つ仲間が増えていくことを祈念して、体験・経験・培った価値観・ノウハウを赤裸々に語っていきます。

 

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平成18年10月。初めて中小企業診断士第二次試験に挑戦しました。

科目は、経営戦略やマーケティングに関する事例や財務会計に関する事例など4科目です。

1科目80分の4科目で、正直終わったあとはクタクタでした。

会場は、福岡市天神の電気ビルでした。

17時過ぎに科目終了。手応えは…五分五分でした。

第二次試験は、今思い起こせば学習方法も試験対策も、なんとなく立案できますが、なんせ初めての挑戦です。

舞い上がりました…。

試験を終え、家路に着こうとした時、試験会場の入り口に置いてあったパンフレットを目にします。

「法政大学専門職大学院 中小企業診断士養成課程開設! 第1期生募集!」

「これだっ!!」と思いました。

パンフレットを手に帰り、帰宅。家内に「正直五分五分。法政大学が養成課程を創るらしいんだよね…行きたいんだけど…」と切り出したところ。

家内…「行けば。」

この時の会話のやり取りは、今でも鮮明に覚えています。

12月上旬。中小企業診断士第二次試験合格発表を待たずに、法政大学大学院の入学試験を受験するため上京しました。

その数日後、第二次試験結果の通知が届きます。結果は4科目すべてB判定の不合格。

大学院の合格発表は、そのまた数日後でインターネット内で発表されました。

大学院は合格でした。

運命の歯車というものがあるとすれば、小生にとってこの時が、歯車が勝手に動き出した瞬間だったかもしれません。

大学院進学を決心・決断した瞬間、さまざまなことが勝手に動き出していきます。

所属・勤務していた会社(ラジオ局:長崎放送佐賀放送局)を退職する決心をします。

しかし、最大の課題は、入学金・授業料・東京での生活費の確保でした。

実親や奨学金に頼ったことは、否めません。

今でも返済を続けていますが、資金が惜しかったと考えたこともありません。

なぜなら、入学した法政大学経営大学院では、お金以上の価値や貴重な経験、人脈、仲間を得ることができたからです。

ただ、最大の悲しみは家族と離れ離れになること。

2歳になろうとしている最愛の息子と離れて暮らすことは、本当につらいことでした。

 

〜to be continued〜

 

投稿日: 2018年3月11日 | 11:58 pm

経営改善計画書は何のためのものか?

金融機関が求める経営改善計画書。

貸し付けた先の企業が、経営悪化に陥った際、専門家が支援しながら策定して、返済金の再計画(リスケジューリング)を実施するための指針計画書です。

この経営改善計画書(以下、計画書)の目的は一体なんでしょうか?

何のための計画書でしょうか?

以前、共同で計画書を策定した診断士が言いました。

「早く策定しないと…。返済を止めなければならないんだから。」…。

なるほど、とても重要なファクターであることは間違いありません。

しかしながら、とても違和感を持ったことを覚えています。

経営改善計画書自体は、早急に策定する必要がありますが、目的は借入金返済のリスケ実行が目的ではありません。

計画書に策定している内容を、クライアントが心の中に落とし込み、実直に実行してもらうようになることが目的です。

ですので、「早急に策定」することだけが重要ではないのです。

策定を支援する専門家(税理士や中小企業診断士)は、経営改善計画書を策定するクライアントにできるだけ寄り添い、支援していく必要があります。

また、計画書にはもっとも大切な内容があります。

大切なのは、業績計画(数値計画)ではありません。業績数値はあくまでも結果です。

結果を達成するためのプロセス、つまり「アクションプラン(施策行動計画)」が重要です。

また、プロセスは常にクリエイティブ性が求められます。

業績を上げるためには、コストカットよりも収入(売上)アップを意図して、前向きで大胆な施策計画を実施します。

中小企業においては、経費削減は限界があるからです。もっともやってはならない禁じ手は「人件費の削減」です。

もし、止むを得ず人件費削減に踏み込まなければならない時は、まず役員報酬を大幅に下げましょう。

それよりも、できる範囲でどんなマーケティング施策を立案して実行してくかをじっくりと立案します。

とくに客数アップにつながる施策立案が、もっとも望ましい改善施策と言えます。

投稿日: 2018年3月10日 | 10:44 pm