中小企業診断士(プロコン)の業績格差が拡大する!
こんにちは。新しい年が始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、今日の中小企業経営を取り巻く環境を見渡すと、二極化の波がより一層激しくなっているのを感じます。業績を伸ばす「いい会社」と、外部環境に翻弄され衰退する会社。この「業績格差」は、実は我々中小企業診断士(プロコン)の世界でも全く同じことが言えるのです 。
稼げている診断士と、そうでない診断士。その差はどこにあるのか? 今回は、生き残るため、そして何より「クライアントに喜ばれる」プロコンであるために、あえて耳の痛い主張をさせていただこうと思います。
1. 依存と延命の支援から脱却せよ
まず、はっきりと言っておきます。
①補助金申請書の作成代行をやめること。 補助金はあくまで「獲得できたら儲けもの」であり、事業を補助するための公金に過ぎません 。これに依存するビジネスモデルは、診断士にとってもクライアントにとっても自立を妨げる「麻薬」のようなものです 。
次に、②リスケを目的とした経営改善計画書策定支援をやめること。 リスケ(返済猶予)は所詮、手段であって目的ではありません 。金融機関への言い訳のための数字合わせに終始するのではなく、真に収益構造を改善する具体的戦略にこそ、我々の知恵を絞るべきです 。
2. 「伴走」と「専門性」こそが生命線
我々が目指すべきは、③伴走支援(顧問支援)を増やすことです。一過性のスポット業務ではなく、月に何度も定期的に訪問し、経営者に寄り添い、共に汗をかく。この継続的な関係性の中にこそ、真の課題解決のダイナミズムが存在します 。
そのためには、④得意技(コンサルティング・キラーコンテンツ)を磨くことが欠かせません 。誰にでも言える一般論ではなく、「この分野なら川崎に任せろ」と言えるような、独自のノウハウを開発し続けなければ、プロとして選ばれることはありません 。
3. 現場を愛し、愉しく発信する
そして、基本中の基本ですが、⑤現地現場に赴く(リアルコンサルティング)こと。 現場に行かないコンサルタントに、生きた仮説は立てられません。自らの五感を研ぎ澄ませて、現場の空気を嗅ぎ取ること。これこそがAIには真似できないプロの領域です 。
中小企業診断士は、未来を創造する専門家です。 「先生」という肩書きに胡坐をかいていませんか? 経営者と共に夢を追いかける情熱を、今一度燃やしてみませんか?

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