想いを伝える難しさ
先日2月25日(土)。福岡県中小企業診断士協会のご依頼で、講演会講師を務める機会がありました。テーマは、「人幸福の企業経営支援の実際」というもの。笑
ところが内容は、ほとんどが「稼げる診断士」「楽しい診断士」「喜ばれる診断士」の実像としました。笑
参加者からは、よかったとか勉強になったとか…嬉しい感想もいただきました。
終わった後は、多少の充実感と多くの反省点…。やはり、想いを伝えるということは難しい。
だけど…です。講演会やセミナー講師は100回を超えていると思いますが、もっとも大切なことは何か?を掴みつつあります。
まず、熱意。熱く語ること。これが一番大切。熱意なき講演講師の話は、まず心に響かない。
次に、机上の空論を話さないこと。リアルで生々しい話が人の心に響くものです。僕はだいたい、コンサルティングの現場をしっかりと紹介します。もちろん、クライアントの了解をいただいて。
そして、ユーモア。講演会は勉強会と違い、ユーモアとジョークも大切です。落語などを見たり、講談を聞いたりして講演会ユーモアの参考にしています。
それと間も大事です。話題と話題の絶妙な間。時間の取り方。参加者の反応を見ながら、強弱を変えていくことも必要です。
ということを書いていると…。う〜ん。先日の講演会は自己採点60点というところでしょう。
まだまだ「伝えるスキル」を磨かねば…。講演会は、中小企業診断士にとって武器となります。積極的に引き受けて、磨きたいものですね。
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