小学生空手大会で考えた経営学
去る5月16日日曜日。佐賀県内の小学生空手道大会があり、監督を務めて参りました。小学校1年生から6年生までの子供たちが、日頃の練習の成果を競い合います。
コロナ禍で、最大のケアをしながらの大会となりましたが、小学生たちの気合に僕も逆に元気をもらうことができました。
小学1年生の子供たちが、一生懸命に技を競う姿は、本当に感動します。
組手(くみて)試合は、正直怖いでしょう。安全具をつけているとはいえ、闘いですから。
また、保護者の方々の我が子を応援する姿もいいものです。
「決勝戦だ!勝っておかあさんを喜ばせてやれ!」。その子供は「ハイ!」と元気に答えてくれて、試合場に立ちました。
僕は思います、空手も経営も、つまりはハート(情熱や熱意、気合い)が最も大切な要素だと…。
技術やテクニックも、もちろん大切でしょう。ですが、技術の土台となるのは「心」だと僕は信じています。
経営は、この商品やサービスでお客様を感動させるのだ!という熱い想いが最も大切です。
空手の試合も大切なのは、日頃の練習の成果で「絶対に負けない!」という熱い想いです。共通しているのです。
経営の場合は、経営理念という価値観を表した言葉があります。
我が道場にも道場訓という共通の価値観があります。
僕が通う道場は、幼児から大人まで100人を超えます。人口が減少傾向にあるスポーツ(武道)である空手道場で、大規模道場は珍しい。
この日は、空手愛好家としても経営コンサルタントとしても、学びの多い日になりました。
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